今日の為替6/17

16日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発。前日比10銭円高・ドル安の1ドル=110円80~90銭で取引を終えた。朝方は日銀の金融緩和が長期化するとの見方から円安・ドル高で推移したが、5月の米住宅着工件数が市場予想に反して減少したとの発表を受け、円買いが優勢になり、上げに転じた。
 日銀の黒田東彦総裁が16日の金融政策会合後の会見で、金融緩和の「具体的な出口を示すことは難しい」と述べた。緩和策の長期化を見込んだ円売りが日欧市場から引き継がれ、朝に一時111円39銭まで下落した。
 だが、低調な米経済指標の発表を受けて円は急速に買い戻された。5月の米住宅着工件数が前月比5.5%減と3カ月続けて減り、昨年9月以来8カ月ぶりの低水準となった。先行指標である住宅許可件数も減少した。住宅市場の低迷は「建設支出など他の指標の悪化につながる可能性がある」(JPモルガン・チェース)との観測が浮上し、円など主要通貨に対しドルが売られた。
 ミシガン大学が発表した6月の米消費者態度指数(速報値)も前月から落ちこんだ。米長期債利回りが低下し、日米金利差の縮小を受けた円買い・ドル売りを巻き込み、円相場は一時110円65銭まで上昇した。午後に米株式相場が強含むと、円は取引終了にかけてやや伸び悩んだ。

ひろ日和 in Ameba Ownd

こちらにあるのは日々の記録です。

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