今日の為替6/21

 21日の東京外国為替市場で円相場は反発した。17時時点は1ドル=111円10~13銭と、前日20日の17時時点に比べ56銭の円高・ドル安だった。前日の米国債利回りの低下を背景に円買い・ドル売りが先行した。日経平均株価が下落し投資家のリスク選好姿勢を抑えると「低リスク通貨」とされる円を買いドルを売る動きが増えた。
 一方、国内輸入企業などの円売り・ドル買い注文が散発的に出て、円の重荷になった。市場では「米連邦準備理事会(FRB)が利上げを続ける構えを保っているため、ドルは売りにくい」(国内銀行の為替ディーラー)との指摘もあった。
 日銀の黒田東彦総裁は21日午後の講演で、足元の国債利回り曲線について「市場調節方針と整合的な形で円滑に形成されている」などと述べた。外為市場では「目新しさに乏しい」と受け止められ、特に取引材料にはならなかった。 
 9~17時の円の高値は1ドル=111円08銭近辺、安値は111円42銭近辺で値幅(高値と安値の差)は34銭程度だった。
 円は対ユーロでは4営業日ぶりに反発した。17時時点は1ユーロ=123円70~72銭と前日17時時点に比べ94銭の円高・ユーロ安だった。日経平均の下落が対ユーロでも円買いを誘った。
 ユーロは対ドルで続落した。17時時点は1ユーロ=1.1133~36ドルと同0.0029ドルのユーロ安・ドル高だった。円高・ユーロ安と歩調をあわせてユーロ売り・ドル買いが膨らんだ。英利上げ観測の後退を背景に売られた英ポンドに連動したユーロの売りも出た。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

ひろ日和 in Ameba Ownd

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